ホーム > ホームランなみち > 久遠の火群 -KUON NO HOMURA- 歌詞
その目に湛える 眼光の彩は滾り眩む 眩い焔誰かを憐れみ 己を咎めるに幽かに揺らぐ機微にーー是非も無し
手繰り撚せる生の連鎖夥しい屍の螺旋其の頂に 佇み咲く姿《百花繚乱》謳うに 些かの遜色は無い
吉凶を宿し 靱やかに刹那を生きる百花は艶やかに 紫を躱し鋒を纏い 仮初めに黄昏る暇など無く嗚呼…緋を裂く錆びた刃で 唯、命攫うのみ
その眸に映るは 死域に藻掻く幾百の焔 命の終焉愛を乞うは迂闊 無情は生きる術戦場冥利に尽きるはーー誤魔化し
鬼門へと踵を返し三途の淵で心を叫ぶ今宵の夜空は月光すら緋く一滴の迷いは 歪な歪となる
悠久の瞬間を 強かに切なく生きる繚乱は天を這い 地を羽撃き一縷に惑い 徒に 泡沫を往く其の途で嗚呼…緋に燃える終の一片 唯、風に乱舞う様に……
涙を殺し 華やかに軈て散り逝く百花繚乱に儚げな桜花を見る櫓から視える 鮮やかな一際瞬く焔に嗚呼…希う何処かで聴いた嗚呼、あの詩の様に……
「キミよ、どうかご無事で………そしてもう一度…愛たい…」
JASRAC許諾番号:9008177008Y38026 NexTone許諾番号:ID000003176
Copyright (C) 2005-2024 SANDY NET SYSTEM CO.,LTD. All Rights Reserved.