ホーム > 長渕剛 > 六月の鯉のぼり 歌詞
肩を寄せ合い寒さをしのいだ打ち震える白夜に命も凍りついた
かすかに君の声が聞こえた時僕はしがみつくように君を抱きしめた
悲しみを抱きしめた二人の間に生まれてくるものは苦しみだけか
どこへ行けばいいどこへ立ち向かえばいい僕たちは誰に道を聞けばいい
なーんにもないこの青い空に遅れてきた六月の鯉のぼり
しっかり寄り添い雲を追いかけ泳ぐ季節の風に挑む二匹の鯉のぼり
明日僕はまた壊れた船に乗り君を守るそのために海に出る
大好きだった君が生きてゆくのならかわりにたとえ僕が死んでもかまわない
限りなく続くこの一本道をふりかえりふりかえり歩いてゆく
僕たちはいつになったら帰れるのあの美しい故郷の家に帰りたい
水平線を泳ぐ鯉のぼりあの故郷に帰れる日はいずこ
アルバム「Stay Alive」収録曲
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