ホーム > 柴田淳 > 宿り木 歌詞
憂い帯びたまま 絡み付いた長い髪はまだ 誰かの色
夢から覚めて 幻から醒めて私はいつからゆらゆらと揺れて 蔓を伸ばしていたどこかへ
飲み込むほど 誰かを愛していたの引き千切られた手は私の体ごと 枯らしていった再び芽吹く その日まで
何度目覚めても 悲しい朝これが確かに 私の今
抱きしめてるように 首絞めているように誰かの面影 ゆらゆらと浮かべ傷は塞がずに 残した
飲み込むほど 誰かを愛していたの振り払われた手は想うことさえ 許してくれない再び宿れる その時まで
飲み込むほど あなたを愛していたの引き千切られた心は私の体ごと 奪っていった再び芽吹く その日まで
再び芽吹く その日まで
アルバム「ゴーストライター」収録曲
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