ホーム > 五木ひろし > 凍て鶴 歌詞
北の酒場で 飲む酒は夢をしぼった 濁(にご)り酒竜が哭(な)くよな 吹雪の先にゃ凍て鶴みたいな 女が見える凍て鶴よ 凍て鶴よ強めの口紅 凍(こご)えた足で降りつむ雪に 立ってるか…
遠い夜汽車の 笛の音が胸のすき間を すり抜ける詫びたところで 戻れぬ駅に凍て鶴みたいな あいつが見える凍て鶴よ 凍て鶴よかわりばんこに 凍(こご)えた足を淋しい胸で ぬくめるか…
今じゃお前は どこの街どんな暮らしを してるだろう今も泣かない 女でいるか…それとも誰かと 暮らしているか凍て鶴よ 凍て鶴よしばれた心と ふるえる足でそれでも俺を 許すのか
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