ねぇ あんなに 話し合って 別れたのに
まだ 触れ合った 唇は あたたかいままで
涙脆い僕達は
不慣れな笑顔して 手を振った
君のキスがいい 君の声がいい 側にいれるなら 何も要らないよ
後ろ姿が 小さくなる度 君のぬくもりを 痛い程感じてた
ぎゅっと 込み上げる 思い出を吹き消せはしない
今 “忘れない強さ”を この僕に下さい
「あなたを諦める」と 言葉選ぶ君に 言えなかった…
心と心が 本当はひとつで
僕らは何から 背を向けたんだろう
後ろ姿を 追いかけていたら
君は泣いていた? どうしても 行けなかった
巡り逢いとさよなら 幾度繰り返し 人は強くなると言うけれど 僕は…
春の桜通り 夏の蝉時雨 秋も冬も全部 変わりはしないのに
今 何処にいて 誰を想ってるの
「幸せになって」と 奇麗には思えずに
君のキスがいい 君の声がいい 側にいれるなら 何も要らないよ
泣いていていいから 僕が守るから
君のぬくもりを もう一度感じたい
どうしても 愛してる