わき目もふらず 振り向きもせず
ただひたむきに 生きてきた
時には時代に 逆らいながら
泥水浴びた こともある
電車の窓に 己の顔が
照れ臭そうに 映ってる
これからどうする まだ道半ば
心を叱る 声がする
生きて人生 やじろべえ
ひと息つくには まだ早い
叶う 叶わぬ そのまた夢を
追っていこうか 人知れず
昔が少し 恋しくなれば
赤ちょうちんの 酒がいい
背中を丸めて 似た者どうし
手酌の酒が 沁みてくる
不器用だから 石橋叩き
臆病だから 意地を張る
それでもなんとか 折り合いつけて
歩いてこれた 迷わずに
生きて人生 やじろべえ
答えを出すには まだ早い
夢の筋書き 書き足しながら
生きていこうか この先も
生きて人生 やじろべえ
答えを出すには まだ早い
夢の筋書き 書き足しながら
生きていこうか この先も