ZIPANG OPERA(心之介)「刹那」歌詞

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刹那 / ZIPANG OPERA(心之介)
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「刹那」歌詞

歌手:ZIPANG OPERA(心之介)
作詞:Shinnosuke
作曲:OHTORA・maeshima soshi

冷めた手のひら 擦る白い肌
不意に見せた感情はレプリカ
独り占めしたい 君の隣は
僕なんかじゃないんだろうな

一切の感情すら無いと分かっていても
見分けつかない 熱いその体温
背を向け揺れる 君の長い髪が
あまりに綺麗だった

甘ったるい匂いで
君に誘われていく
耳の傍で呟いた言葉の意を
確かめる事も もう出来ないとしたら
必要のない想いは もう紙袋に詰めて

袖を振れば その心は揺れるかい
四季折々と君を音や詩にしたり
喜怒哀楽を二人分かち合いたい
他に何も要らないのに

このままどうせ
フェードアウトしていくだけって分かってる
恬淡無碍なその顔で気付いた
決まり文句でも
君は上手な顔して言うんだ

引き留めた手
疾うに時間は過ぎてる
扉の向こうと乖離した二人の意図
交わることない糸を一人編んでる
荒唐無稽な願い
ねえ 僕をもういっそ壊して

幾何学的な愛の形は
仕上がったパズルみたいで
完璧だけど 面白くないよ
言葉で伝えたって 君は揺るがない
口を噤んでいるだけ

気付かぬ間に
恋に魅せられて落ちてく
優しくしないで 卑怯な君でいてよ
誰のものでもない 笑みを僕に見せて
心を奪って 骨の髄まで

甘ったるい匂いで
君に誘われていく
僕の傍で含羞んだ 無垢な笑みを
忘れてしまうことさえ 出来ないと思うから
叶いやしない恋意は
そっと胸の奥に秘めて

君に触れた その刹那にときめいた
君以外はもう見えない程に
僕をめちゃくちゃにして欲しい


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 刹那冷めた手のひら 擦る白い肌

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