ホーム > FictionJunction > 八月のオルガン feat. LINO LEIA 歌詞
透明な鍵盤が夏の音符を探してる世界が僕らを見つめている
丘を越えて光る雲があんなに早いからどこまでもきっと君と行ける
八月のオルガンが僕らの声を全て空へ届けてくれるようで眩しい季節の向こう
それはただ一瞬の何もかもが美しい朝滅びないものを僕らは知ってた
虚空へ漕ぎ出したオールはまだ頼りなくて君の微笑みが舳先の旗
夏の空に打ち上げた僕らの歌声は小さな火花になって瞬いて消えてゆくけれどいつまでも忘れない二人で響かせた木霊(エコー)まだ誰も知らない新しいうたのように
閉ざされた砂漠に初めて水を撒き散らして艶やかに君が繰り返す旋律
僕らが届かない箱舟が横切る空に標を残して燕が行く
夏の空君のうた僕らは未来を信じたどんなかなしみもきっと超えて行けるんだと踏まれた草の香り恵みの水を待つ大地今も君を探して懐かしいうたが響く
八月のオルガンが空に音符を散らして僕ら遠くへ二人で行けると信じた夏の日
アルバム「PARADE」収録曲
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