いつでも思い出せるように
帰り際に撮った写真は
なんとなくもう見ない気がした
変わらないと思ってた日々は
代えのない宝物だった
変わっていく僕たちを見守っていて
「ありがとう」なんてらしくないよ
こういう時 君ならきっと
おどけてみせて笑ってくれてたのに
泣きそうだよ
ただ大人になって なんとなく生きてって
それもいいなって思えるよ
君と出逢って気づいた
「特別」なんて遠い未来じゃなくて
最初から僕らは 握りしめていたんだ
貸しっぱなしにしてたものも
いいよ 今度会える時でも
「またね」のかわりの約束にしよう
永遠に次の電車が来なけりゃいいのに
仲間にまぎれて 伝えたい言葉
ずっと渡せないまま
発車のベル
ただ大人になって なんとなく生きてって
それじゃ嫌だってもがいてた
何にもなれない僕に
「特別」だって教えてくれた君に
もらったもの全部 返せてないけど
star again star again
旅立っていく君の背に祈ってる光
star again star again
待ち合わせしよう ずっと遠い場所でもう一度
上手くいっても
そうじゃなくても
笑って会えたなら
子供みたいに 胸につけてもらった
星がなくたって頑張るよ
それぞれ探しにいこう
特別だった僕ら過ごした日々は
思い出さなくても ここにあるから
大人になって なんとなく生きてって
それもいいなって思えるよ
君と出逢って気づいた
「特別」なんて遠い未来じゃなくて
最初から僕らは 握りしめていたんだ
