ホーム > For Tracy Hyde > Kodiak 歌詞
白い夜を越えて、顔のない月を仰いで、雪のなかをゆく。利口でなんかいられない悲哀すら色がつくまで、旅はまだ続く。
捨てられた祈りをくべて灯した道のりの果てには、屑のきらめきがあると、声高く響かせろよエコー。
ひどい冬を終えて、花のない時をまたいで、意味を目指してゆく。不凍でなんかいられない慈愛すら抱えたままで、地平へと進む。
秘められた昨日の夢を晒した風が吹く先には、希望の嵐が待つと、声高く響かせろよエコー。
いつかどうせ朽ちるだけ。そんなもんだって知ったって、乗りこなして悪ふざけ。
捨てられた祈りをくべて灯した道のりの果てにも、続きがある。秘められた昨日の夢を晒した風が吹く先には、希望の嵐が待つと、声高く響かせろよエコー。
アルバム「Hotel Insomnia」収録曲
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