おまえらがオールスター 俺たちのオールスター
いつだって 同じ夢見て 汗流して 声枯らして 涙した
俺らの方もさ 一緒に闘った応援団
どんなスーパースターよりも輝いてた
俺たちのオールスター
「週末はどこにいこうか？」の日曜日 それが試合、練習の日常に
もう慣れてきた雁ノ巣までの道のり
不満はため息に変わってく事だらけ 愛車のシートは泥だらけ
慣れない審判した大人なだけで 夢語った夜の酒場で
小さくて 泣き虫で まだ可愛かったユニフォーム姿で
助手席では すぐにうたた寝 夢見てたのは俺の方かね
ちょっと言い過ぎたこと 怒りすぎた帰り道のこと
いかんと分かっていたよいつも ごめん、悔しかったんだ 俺も
ただ 楽しくやれたならいい 決めつけた言葉なんていらない
共に闘った みんながHERO 可愛かった姿はいつしか カッコよくなった
おまえらがオールスター 俺たちのオールスター
いつだって 同じ夢見て 汗流して 声枯らして 涙した
俺らの方もさ 一緒に闘った応援団
どんなスーパースターよりも輝いてた
俺たちのオールスター
休みがない 期待はしない 雨予報 何故か当たらない
今日は晴れない そんな日も待機で 休みでもすることない
だけど短い この時間大切にしてたい
その夢舞台 支えていたい 俺たちは変わらない
子供達が打てば ベンチでハイタッチ 結束力上がってく親父達
トンボ争奪戦 秒速で皆、総立ち
きっと大人達も内心 競ってる 我が子が一番と思ってる
悔しくてもいつも黙ってる みんな実は分かってるんだ
主役は子どもたちだから 苛立たなくていい大人たちは
ほらいつもフレンドシップにいこう 闘いは 叩き合い憎しみ合うことじゃないから
おまえらがオールスター 俺たちのオールスター
誰だって ミスをしたり 間違ったり うまくいかずに悩むのは
プロでもあってさ だから焦らずにいこうや
どんな困難も一緒に乗り越えてきた
俺たちとオールスター
もっと褒めてあげればよかった もっと抱きしめてあげたかった
みんなの前で おまえらがナンバーワンと伝えりゃよかった
もっと素直になればよかった もっと笑い合えればよかった
きっと近い将来で 後悔するんだろう
めまぐるしい日々が 終わってしまえば
寂しくなって 愛おしくなる きっと
そう だから日々噛み締めて 共に歩んでこう
愛するオールスター 俺たちのオールスター
強くたって 弱くたって 関係なくて 全力なお前らに夢を託した
一生味方の応援団
これからも一緒に夢見て行こうか
俺たちのスーパースター
小さくても大きな夢見せてくれた
俺たちのオールスター
