ホーム > 山本海 > 旋回 歌詞
どれだけ日々を過ごしていても毎日は体をすり抜けるきみが教えてくれたことはいまや足りないものばかり
鳥は空を縫うようにしつこく旋回を繰り返す誰かがそれを見上げなければ意味もないようなことなのに
あまりに無機質なビルのおもてを打とうとしては身を翻して
青信号に急かされるままいつか点滅に目が眩み見えなくなるような気がしていたぼくは変わったかな
きみがかぶりを振るときに小さく弧を描く耳飾りそんな場面で揺れていてもどこか悲しいはずなのに
ビルと交わりそうに見えるほど近くを飛んだ銀色の機体を昨日のことのように覚えていても日々の幻滅に目が眩み忘れていくような気がしていた
きみも変わった
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