富金原佑菜「瓦礫の旋律」歌詞

何故 此処に居る？何故 立ち上がる？

不確かな道を歩き続けてる 迷いを断ち切れないまま
自分が自分である理由を探す旅路へと 恐れを捨てて

傷跡が癒えなくても 幾度でも立ち上がるよ
その先に希望があるのなら

瓦礫の世界に佇む光は地平の彼方
穢(けが)れたこの掌を伸ばし 掴めるのだろうか
教えておくれ

笑顔の仮面に隠し続けてる 哀しさに凍てついた素顔
大切なひととの歳月や居場所さえも 守れなかった

だからこそ私は今 振り向かず此処に居るよ
君が守った小さな光と

「未来」が決まってるのなら 私は「今」を変える
誰にも届かなかった空を 私は飛べる

傷付く争いはもう要らない
忘れかけた優しい世界へ (巻き戻す)

何故 此処に居る？何故 立ち上がる？

「誰かが居てくれないと幸せにはなれない」
気付いたよ立ち上がれる理由に
独りじゃない

瓦礫の世界に奏でる哀しきこの旋律
君にも聴こえているのならば
光を掴み取ろう

この紫の空の彼方へ 私は飛べる