潜り抜ける手薄な警備。
まるでエルム街彷徨うフレディ。
手入れされた鉤爪に引っ掻かれてしまうLady。
長い長い逃避行の末に、証明される共依存の定理。
この曲のアルペジオの様に繰り返すのがオチ。
高鳴る心臓の音。
それが何よりの証拠だろう?
バレないよう隠している仕草がいじらしい。
後はあなたが眠るだけ。
そうすれば好きなだけ泣かせてあげるから。
この境界線を踏み越えてみませんか?
段々消えて行くチューイングガムに残る
微かな風味みたいになるのだけは注意。
転げ落ちる優先順位。
既に溶け込んでしまったルーティン消そうって方が
よっぽどムズい…と、信じていたいけれど…ねぇ、
どうか目覚めないで。
「全部夢でした」で終わらせれば、
悪夢から抜け出せた筈なのになぁ…なんてね。
応答しないMay Day。
このストーリーとヒストリー、それを同時に消す装置。
そんなモノが在るワケもない。
諦めて、さぁ!
高鳴る心臓の音。
それが何よりの証拠だろう?
バレないよう隠している仕草がいじらしい。
後はあなたが眠るだけ。
そうすれば好きなだけ泣かせてあげるから。
ほら、
ジュークボックスがあらゆるレコードを切り替えては唄う。
何気ない日々彩るBGMとして。
後はあなたが望むだけ
そうすれば好きなだけ愛し合えるから。
この境界線を踏み越えてみませんか?