ホーム > 真木柚布子 > 三十年の歌語り 歌詞
楽屋暖簾の表と裏で 書かれた文字に色がある行(ゆ)くな 行(ゆ)くなと止めながら 背中の影を置いて出る後れ毛抑えた襟足さえも 歌の涙を誘いだす語りつくせぬ歌があり 辿りつけない芸もある抑えきれない儚さは 舞台の華と舞にする
舞台照明(あかり)に背中を向けて 板に浮かんだ影を踏み泣くな 泣くなと言い聞かせ 歌の幸せ語り出す何気に差し出す指先さえも 歌の心を演じてる拍手一つが嬉しくて 握るその手に涙する伝えきれない人生は 続ける事で夢に見る
誰かが勧めた訳でもないし 好きで歩いた道だから語りつくせぬ歌があり 辿りつけない芸もある女一人の歌語り 三十年の歌語り
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