ましのみ「コレクション of コネクション」歌詞

保温の切れたぬるま湯で
長風呂をして冷ましちゃおう
いらなくなったドキドキと
けちょんけちょんの片思い
ああ　いつまでも　長引く夏風邪をひきたい

アナログ管理のスケジュール
うら移りしたハートマーク
だけどいざ今日の夜空に
花火と君を並べたら
ああ　見比べて　同じまやかしに気づいた

私なんか君の

コレクション of コネクション
数いる大好きな人分の1にすぎない
どこに向けたって誰に向けたって
いい顔してただけだったんだね
コレクション of コネクション
1番だよってさまんまと信じさせて
笑えないしいらなかったよ
1番が一人じゃなかったなんてオチ

とうに手のひらはふやけて
流石に喉も渇いたな
街灯頼りのお散歩
濡れた髪が首をつつく
ああ　自販機の　脇にちらついてる花が

いやに花火そっくりで

コレクション of コネクション
数いる大好きな人分の1にすぎない
何本も握ってる糸が
その先の相手より大事なんでしょう？
コレクション of コネクション
制服からブチってとられたらもう最後
持ち主もすぐ忘れられちゃう
量産された第二ボタンみたい

真っ暗闇に白く映える　これは多分彼岸花
「思うはただあなた一人」って重すぎる花言葉
私をみてるようで“いたい”や